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「話がまとまっていなくても、相談していい」という話
「相談したい気持ちはあるけれど、何から話せばいいかわからない」
そう感じている方は、少なくないのではないでしょうか。
「ちゃんと説明できないと相手に迷惑では?」
「何が問題かわからないのに行っていいのか?」
そう考えて、自分で整理しようとするほど、イライラしたり、不安が強まって、かえって動けなくなることがあります。
相談は「準備してから行く場所」ではありません
相談する前に、きちんと準備しないといけない。
話す内容をまとめておかないと、迷惑をかけてしまうかもしれない。
そんなふうに思っている方もいるかもしれません。
でも、相談の役割は、「答えを出すこと」ではありません。
一緒に整理することです。
もちろんいろいろ資料やメモなどを準備いただけると、それを参考にお話をすることもあります。
持ってきていただけると助かることも多いです。
しかし、必ず必要というわけではありません。
その時に、話した内容が一番大切だと思っています。
話しているうちに見えてくることがあります
不安な気持ちがまとまらないまま話しているうちに、
「わたしってこういうことで困っていたんだ」と気づかれる方もいます。
最初はうまく言葉にならなくても、少しずつ見えてくることもあります。
相談の場では、「うまく言えない」ことは、よくあることです。
「話せるところから、少しずつ」で大丈夫です
話せるところから、少しずつで構いません。
この少しずつ話すというところがとても大切です。
いきなり全部を言葉にする必要はありません。
いまにしこころの相談室が大切にしていること
いまにしこころの相談室は、何かを判断したり評価したりする場所ではありません。
話しながら一緒に考えることを大切にしています。
話の順番が前後しても、途中で言葉に詰まったり、
「こう言わなきゃ」
「ちゃんと伝えなきゃ」
と思ったりしなくても大丈夫です。
少しずつお話をうかがいながら整理していきましょう。
整理していく中で、今の自分の気持ちが見えてきます。
そしてそこから一緒にどうしたいか、考えていきましょう。
まとまっていなくても、相談していい
話がまとまっていなくても、相談していい。
そのことを、知っておいてもらえたらと思います。
ただ、もし「話してみたいな」と思ったときに、「まとまっていなくてもいい」という選択肢があることを、覚えていてください。
一緒に少しずつ整理していきましょう。
いまにしこころの相談室
代表 今西 広嗣
※ここに書いた内容は、いまにしこころの相談室で大切にしている考え方です。相談室によって方針や進め方は異なる場合があります。
